旧浅羽町にある津浪避難施設。
施設というとちょっと大げさかな~。
国道150号線沿いにあります。ちょっとした公園みたいな雰囲気。
こういったところに、ちょっと休憩!でもいいので立ち寄ってもらいたいな~。
「湊 命山」 と名付けられています。
ここ最近、フェイスブックのチェックインで津波避難施設を登録しています。
みんなあまりわざわざ行きませんよね。場所もよくわからないし。
てっきりすでに誰かが登録していると思ったのですが、そんなことなかったので、行った津浪避難施設をこまめに登録です。
湊命山。
周りをぐるりと1周でき、ベンチも設置されていいます。
南側のフェンスは住民の方が避難しやすいように一部ついていない場所があります。(ちょっと段差がありそれを乗り越えるのは高齢者は大変かもしれません)
スロープもありますが、階段は浜松のマウンドに比べると少し急。設置されている場所のスペースに大きく影響される法面の面積が関係しますね。
150号線沿いにある意味って大きいと思います。階段が急だとしても、道路を走っている車の人の目にもとまりやすいですもんね。
避難スペースは、これも最近覚えたのですが、一人当たり1平方メートルが基準です。だから広さが単純にわかればだいたい何人避難できるかがわかります。
ここは避難スペースの一部にひょっこりひょうたん島のような(あくまでそんなような)小山がありそこに木が植えられています。まだまだこれから育ってほしいな~と思います。
津浪避難マウンド、命山は基本的に木陰がありません。防災倉庫もありません。なので、発災時そこに上ったらどうなるか。
津浪から命は守れるでしょうが、暑さや寒さから身を守る術は準備されていません。
なので日頃からの準備、備えも逃げる際には必要だなあと感じます。特に小さなお子さんや高齢者がいる場合は。
そんなことも今後いろいろお伝えする機会があればいいなあと思います。